幻の海鳥!オガサワラヒメミズナギドリ

新聞各紙でも取り上げられていますが、日本の鳥類学の歴史に新たな1ページが開かれました。 オガサワラヒメミズナギドリです!詳しくはアイボのホームページ、Topic 今日のレスキュー2012年2月8日の記事をご覧下さい。

オガサワラヨシノボリが遂に新種記載されました!

オガサワラヨシノボリは、小笠原だけに生息する固有淡水魚。 写真のように愉快な顔をしたハゼの仲間。 島ではおなじみで、川の生き物の代表選手です。 ところがこの魚、実は分類学的には種として認められていなかったのです…。「ヨシノボリ」と呼ばれていた…

サンゴ調査で夏を締めくくる

小笠原の夏は長い…。 10月に入っても依然として最高気温は30℃前後。 11月でもオガサワラゼミは鳴き止まず、永遠に夏が続くのでは?と心配になるくらい。アイボの調査仕事にも季節があり、夏は活発にフィールドに出るシーズン。 夏に予定していた調査が完了す…

取水堰のオガサワラヌマエビ ーその2ー

アイボは、東京都と建設会社の担当の方々と相談しました。 そして、なるべく多くのエビが失われぬよう、作戦をたてました。 1.土砂を排除する水域の上流側に土囊で堰を設け、それより上を保存水域に。 2.工事前にできるだけ多くのエビを捕獲。 3.捕獲…

取水堰のオガサワラヌマエビ ーその1ー 

小笠原は31年振りの大渇水です。 今日のダムの貯水率は40%ちょっと。 このままでは8月末から9月上旬に、ダムの水が無くなる恐れがあるそうです。 パッションフルーツの皮がしおれて出荷できないなど、すでに農業被害も出ています。 父島の沢の上流に、農業…

アイボのField Note はじめます

アイボは小笠原諸島父島にある小さな研究所です。 小笠原自然文化研究所という名称で、英名がInstitute of BONINOLOGY。 島ではイニシャルをとってIBO→アイボと呼ばれています。 BONINOLOGYは、小笠原の植物学者である清水先生による造語で、『小笠原学』を…